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平成10年度第7回「全税共地域文化賞−CATA」受賞式

平成11年4月23日(金)帝国ホテル



CATA特集

伝統工芸技術分野
クラブ 土佐派の家 高知県
−百年住める家−



「いごっそう」な家 stone_17.gif (1495 バイト) stone_44.gif (1568 バイト) stone_44.gif (1568 バイト)

高温多湿で、台風の銀座通りに位置する土佐では、数世紀にわたり蓄積された知恵と工夫を用い、家づくりが育まれてきました。ここに紹介する「土佐派の家」は、伝統工法と現代の感性を併せ持った家です。変らないもの、変るものをしっかり峻別し、構造性においても機能性においても、百年住める家を目標としています。



【夏はヒンヤリ、冬はホンノリ】

「土佐派の家」には、土佐の杉、土佐漆喰、土佐和紙といった素材を用います。自然素材は、自然調湿性と歴史が証明している耐久性をもっています。
伝統職人が手技で仕上げるので、味の深まり、修繕のし易さ、繕い跡を楽しめます。また、ほとんど冷暖房が不要で木の香りのする昔ながらの住生活は、資源の活用、省エネルギー、エコロジーにもつながります。さらに、メンテナンスを含むコスト面からみても、工業・機械化された大量生産商品と比べてはるかに優れています。

  


【芳醇な家をつくる杜氏のような集団】

これまで個々に続けてきた家づくりの手法をいったん総括し、よりよい家づくりのために設立されたのが「クラブ 土佐派の家」です。家を耐久消費財のように、人目を引く形と便利な間取りだけでつくってよいものだろうかという疑問を根底にもち続けてきた建築家と職人たちの集団です。
現在、「土佐派の家」を県内外に供給する計画が進行しています。単に地場産業の振興や木材需要拡大といった視点にとどまらず、地方から積極的に発信しようと取り組む姿勢は、地方の時代をおおいに勇気づけるものといえるでしょう。



資料提供:(有)中谷ネットワークス


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